2012年6月30日土曜日

篠山紀信展始まる(講演と展示)

本日始まった篠山紀信展。2008年の荒木経椎展がHP社のプリンタで出力しているのに対して今回はキャノンので出力。明かりの当て方等も含めて荒木経椎展に比べて格段に綺麗。
(荒木のはその数ヶ月前六本木ヒルズで行われた写真展に展示された写真より数段劣っていて、係員の人にどこで出力したのか聞いた位だったので比較するのが酷)

作品は今まで雑誌、写真集で公開されているもの+東北の震災関連の巨大写真。とにかく大きくて高岡早紀の写真とかおどろいた。(どんなに写真を大きくしても山口百恵の胸は大きくならんけど)


あと、今回の出力にはエディション番号、サイン等は表から見える部分には一切無し。ひっかかるのはこの前書いたNadiff Apartでの展覧会時、それぞれ3点限定(エディション番号・サイン付き)で売られていた60年代の写真のニュープリントの一部が今回展示されていた件。前回の3点限定というのがどういう意味か、今回のは版画で言うE.A.扱いなのか聞いてみたかったところ。(とにかく買わなくてよかったかな)


2時からの講演は最初から最後まで楽しい話。中身はかなりシビアな話も含んでいるが篠山氏にかかると全てが楽しく聞こえる。
・三島由紀夫の写真は2点以外にも死をテーマにした作品を撮っているが凄惨なものが多いため公開したことはない。ただし、三島の自決よりかなりの時が経っているのでいずれ公開したい。
・自分はイメージを壊すことを考えない。
・歌舞伎の写真は歌舞伎座3階から1200mmの望遠でとった。
・一連のパノラマ(シノラマ)写真は結構お金がかかるので今は撮っていない。


質問者も多く(1人ハグしてくれという女性がいたのには驚いた)自分まで質問の機会が回ってこなかったが楽しめた。

この後、東京に巡回するが、東京は会場が狭いため10点程すくないとのこと。熊本で見れるならどうぞこちらで見てくださいな。

2012年6月28日木曜日

今日届いた本

失業中といいながら、少しは買わないと気がめいる。

HARIS EPAMINONDAのZine「IMAGES」。版元切れで諦めていたが名古屋の”On Reading”というお見せに在庫があるとのことで急いで注文。
Zineとか小部数の写真集とか版元切れで海外の店でも見つからないが国内のお店に残っているというのはよくある話。(大阪のお店に行った序に聞いたら、結構海外からの注文もあるとのこと)

2012年6月22日金曜日

熊本市の広報誌

ファーストサーバーに置いていたDBが飛んだんでひまなら復旧手伝ってと言われてただ働きで35時間パソコンの前にいたあと、気が高ぶって眠る気がしないので上通を散歩。
蜂楽饅頭の前では、着物姿の綺麗な人の写真を撮っていた。



熊本市の広報課の人もいたので、話聞いたら他県向けにアピールするための広報誌に載せるとのこと。
その後、長崎書店のフリーペーパー置き場に行ったら、平積みされていたのが熊本市の「Brand New」という広報誌。上質な紙を使った高級なもの。店員さんに聞いたらこれも他県向けの広報誌。



こういうのばら撒けば、熊本市の印象本当にアップするのかな?





2012年6月19日火曜日

渡部雄吉写真展

下の紀信展と同時期に東京のTAP Galleryで開催されるのが

昨年フランスで発売され話題になった同名のに載った写真をニュープリントで展示するとのこと。
これ見物に上京するか現在思案中。

(7月21日追加)
 代官山の蔦屋で聞いたら写真集の第2版を刷っているという話。近々扱えると思いますとのこと。



2012年6月18日月曜日

篠山紀信展(熊本市現代美術館)


熊本市現代美術館で6月30日から篠山紀信展が開催される。
http://www.camk.or.jp/event/exhibition/kishin/
初日の6月30日は美術館で講演会、近くのTSUTAYAでサイン会が開催予定。

高知から借りた屏風を変色させ、2000万かけて修復中でお金が無い為か熊本ゆかりの者か巡回展ばかり目立つ現代美術館だが、今回も東京オペラシティーとかとの巡回展。



企画は後藤繁雄事務所。"NUDE by KISHIN"が出版された時、恵比寿のNadiffでやった"NUDE!! NO NUDE! by KISHIN"に携わっていたところなんで、きっちりした展示が見れるはず。(Nadiffの時は紀信と明日香キララのサイン付き写真集とか買っちゃったけど今回は辛抱辛抱。)


(上のもNadiffで買ったやつ。会場では上のような60年代の写真を新しく大判で出力したものを売ってた。1点欲しいが金がなかったので田舎に帰った後買う旨伝えたが、熊本に戻った後電話したら全く話の通じない女性が出てきたのでそのままに。)

2012年6月17日日曜日

(PL/SQL)デバックモードでコンパイルした時のPLSQL_OPTIMIZE_LEVEL

自分だけ知らんなかったと思っていたら、他にも知らない者がいたので
まとめとく。


<<前提>>
下記のようなPL/SQLのプロシージャをOracle 11gで普通にコンパイルして
実行すると正常終了するが10gで実行するとEXCEPTIONに飛んで行き
 ”Error code -1843: ORA-01843: not a valid month
というメッセージが表示される。


create or replace procedure ttt is
  v_code  NUMBER;
  v_errm  VARCHAR2(64);
BEGIN
 IF TO_DATE('20112233','YYYYMMDD')>SYSDATE THEN    ' <<== ここの式に問題
  NULL;
 END IF;
EXCEPTION
 WHEN OTHERS THEN
   v_code := SQLCODE;
   v_errm := SUBSTR(SQLERRM, 1, 64);
   DBMS_OUTPUT.PUT_LINE('Error code ' || v_code || ': ' || v_errm);
END;


これは11gでは、ディフォルトの設定でPLSQL_OPTIMIZE_LEVELが2でコンパイルされ
IF文の中がNULLだけだとIF文自体を省略してコンパイルされるのでEXCEPTIONが発生する
式が実行されないのに対して10gはPLSQL_OPTIMIZE_LEVELが1でコンパイルされる為
IF文内のTO_DATE('20112233','YYYYMMDD')が実行されEXCEPTIONが発生する。




<<11gでデバックモードでコンパイルした時>>
で、SQL*Developer等でデバックする為、「デバック用にコンパイル」とかでコンパイルして
実行すると11gでもEXCEPTIONが発生するようになる。
この部分が全く知らなかった部分で11g上でデバックモードでコンパイルした場合、
PLSQL_OPTIMIZE_LEVELの設定値にかかわらず1と同等の状態でコンパイルされるという話。


実働環境にSQL*Developer等入れておくと時々デバックモードでコンパイルしたままに
なっている場合があるので、一応ご注意を。(しかし、最適化の資料少ないねぇ。はっきり
わかるのはこれ位で、あとは調べるのが面倒なINLINEがらみ。)

2012年6月8日金曜日

失業保険の説明会

本日は失業保険の説明会。近頃は対象者が多いためか県立劇場の大会議室で開催。
熊本の求人倍率は0.6倍、正社員の募集にかぎると0.3倍程とのこと。
あと、4週間に1度きまった日に認定を受けに熊本の職安に行く必要がある。国の機関なんでどこの県の職安でも良い気もするが規則。

上のように現在まじめに求職活動中。関係者各位、手取りで16万いただける会社があったら紹介してくださいな。